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山中海輝さんインタビューvol.1 プロサーファーとしての生き方
プロサーファー、カメラマンとして活躍する山中海輝さんのインタビュー連載がスタートです。初回は、5歳から始めたサーフィンについて、“プロサーファー”としての生き方を伺いました。
ご自身のSNSで度々マヌカヘルスのマヌカハニーMGO400+を紹介している海輝さん。スポーツ選手としての体づくりの大切さも教えていただきました。
山中海輝さんインタビュー vol.1 プロサーファーとしての生き方
――ご両親がサーファーで、海輝さんもサーフィンを始めたんですよね。
「はい。小さい頃から週末は家族で四国や和歌山、鳥取などに車を走らせて海に行くのが当たり前の生活をしていました。兄と弟の3兄弟ともサーフィンをやりますね」
――一番最初のサーフィンの記憶について教えてください。
「5歳の時、波に乗った瞬間の感覚はまだ覚えているんです。不思議な感覚で、めっちゃ気持ちよかったですね。父が後ろから押してくれ、母がビーチで見ている光景が記憶にあります」
――初めて波に乗った瞬間!すごいですね。
5歳からサーフィンをやっていて、嫌になったことはありませんか?
(※上:5歳の海輝さんがお父様とサーフィンをしている写真)
「土日は海で練習しているため、友だちと遊べないことが多く、それが嫌になるときもありました。小学校、中学校の時には夏休みや冬休みも基本的に遠征なので、その部分では辛かったです。
でも中学校のときはサーフィンだけではなく、実はサッカー部に入っていたんです。サッカーも大好きで中学生の間はずっとやっていたのですが、高校に入る時にどちらかの道を選ばないといけなくなり、悩んだ結果、サーフィンを選びました」
――いつから手応えを感じ始めたのでしょうか。
「高校に入ってから成績を残せるようになりました。中学校の先生が、特待でサーフィンができる高校を見つけてくれたおかげで環境が大きく変わりました。それまでは試合は当日に現地入りしていたのが、高校では休学させてもらい、前日や二日前に入ることができたりして。そういうことが良い方向に進み、高校1年で全国優勝して、日本代表になりました」
――環境はとても大切ですね。
プロになることは小さい頃から決めていたのですか?
「夢を書く場面があれば、『プロサーファーになる』と書いていましたね。親にも『プロサーファーって書いとき!』って言われていましたが(笑)。本当になれるとは思っていなかったんですが、やはり勝ち始めた時から『なれるかも?』と思ったのを覚えています」
――体づくりで気をつけていることはありますか?
「体の調子が良ければ心の調子も良いので、常に気をつけていますね。
毎朝マヌカハニーMGO400+を取り入れています。スプーンで舐めることもあれば、シリアルの中に入れたりして、生活の一部になっています。マヌカヘルスのハチミツは味が美味しいので大好きですね。あとはストレッチやトレーニングも欠かさず行っています」
――遠征も多いと思いますが、食事は自炊をするのでしょうか。
「はい、結構しますね。
基本的には好きなものを食べますが、試合の1週間前からはドリンクは水しか飲まない、寝る3時間前は食事をしない、油物は食べない、生ものはあたる危険性があるので食べない、消化の悪いものは食べない、サプリではなく食事で栄養を取る…などを気をつけています」
――試合前は体重制限なども気をつけているのでしょうか。
「体重はあまり気にしていないです。体重で判断するというよりも、見た目や身体の動きで自分の身体の調子がわかるので」
――サーフィンはメンタルの強さも大事だと思います。トレーニングなどはあるのでしょうか。
「そうですね、常に物ごとをポジティブに捉えるようにしています。ネガティブなことは言わないですね。例えばトレーニングをしている時も“しんどい”ということに意識を向けることをせず、どこの筋肉を使っているかを考えながら、目線を泳がせないで一点集中します。そうやって自分の世界に入る練習は、普段の生活からやっています」
――サーフィンが生活の一部としてある中、試合に出ることに抵抗を感じる方もいると聞きますが、海輝さんはどう考えていますか?
「自分ではそこの区別はできています。どういう関わり方であっても、それがサーフィンなのであればいつも、どんな時も楽しんでいます。それが旅であっても、試合であっても。
初めはしんどい時もありましたけどね。例えば試合で負けが続いたり、プレッシャーに押しつぶされたりした時とか…好きじゃなくなるタイミングがあり、サーフィンをする意味を考えた時もあります。
でも、小さい頃から勝った時の喜びを味わっていて、その喜びのためにはしんどいことも乗り越えないといけないとわかっていたので、どんな時も負けずにやってこれました」
――日本ではサーフィンの地位、知名度はまだまだ低い気がします。
「そうですね。確かにスポーツとしての認知は低いと思います。サーフィンはプロアスリートとして続けることを考えた時、スポンサー契約がないと金銭的な支援が得られないのでなかなか難しいです。
いつかプロサーファーが副業などをせずにサーフィンだけで稼いで生活ができるようになる時代がきて欲しいですし、自分たちがその時代を作っていかないといけないなと思っています。
また、もちろんたくさんの人にサーフィンをやってほしいと思いますが、いい広まり方をしてほしいと思います。海をフィールドにしている以上、ビーチクリーンなどで環境問題に対して良いアプローチをしてもらうことも、みんながみんなサーフィンを楽しめるようにルールやマナーを守ってほしいですね」
――ゴミについての動画(※)をインスタグラムで投稿していましたね。
「はい。たくさんの方がシェアしてくださいました。プロサーファーとしてそういうことを広めていきたいですね。サーフィンがうまいだけがプロサーファーではないと思うので。
生き方もそう、海ではもちろん陸に上がってもカッコいいと思われる人でありたいです」
※サーフィンをしている時に拾ったゴミをウェットスーツのポケットに入れる動画によって、海を綺麗にするための行動を起こそうと呼びかけている(2023年3月9日投稿)
――最後に、サーフィンにおける夢を教えてください。
「最終的な夢は、一生サーフィンを続けること。誰がどう見ても『あの人やばいな』『めっちゃうまいな』っていう人になることです。
近い目標で言うと、アジアランキングのTOP5に入ること。入れたら次のリーグに行けるんです。世界で80人まで絞られ、さらにTOP10に入ると最高峰のリーグに行くことができます。まずはアジアTOP5ですね」
――TOP5は見えていますか?
「はい、来年には!」
力強い一言で締めくくってくれた海輝さん。
この日、インタビューを受けた後、トレーニングをしてから戦いの場、オーストラリアへ旅立つということで、本来なら気持ちが張り詰めている状況でしょうが…常に穏やかに笑顔で話しをしてくれ、むしろ温かなときが流れていました。
これが、10歳の頃からスポンサー契約をし、責任を背負って生き続けているプロサーファー、山中海輝さんの強さなのかもしれません。
次回は彼のもう1つの顔“カメラマン”としての生き方に迫ります。お楽しみに!
山中海輝/プロサーファー・カメラマン
@kaikiyamanaka
サーファーである両親の影響でサーフィンを始める。17歳で全日本ジュニア優勝、2度にわたり日本代表チームキャプテンとして世界選手権へ出場するなど、着実な戦歴を経て、プロ資格を取得する。関西大学卒業後、サーフボードとカメラを持って世界ツアーに参戦。見たもの、感じたことを写真や映像に残し、多くの人に伝えたいとの想いから本格的にクリエイター活動を開始。プロサーファーとして、表現者として世界各地の魅力を伝えている。
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