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花粉症にはちみつは効果がある?期待できる働きと注意点をわかりやすく解説
春になるとくしゃみ・鼻水・目のかゆみといった花粉症の症状に悩まされる人も多いと思います。
こうした季節性の不快感を和らげる方法として、近年でははちみつを日常に取り入れる習慣が注目されるようになりました。
一方で「花粉症対策としてはちみつは効果があるのか?」「取り入れる際の注意点は何か?」と疑問に感じている方も少なくないはずです。
結論からお伝えすると、はちみつの摂取によって花粉症そのものが解消されるわけではありませんが、健康習慣の一環として取り入れることは推奨されます。
この記事では、花粉症の仕組みと食生活の関係、はちみつの特徴や期待される働き、注意点について分かりやすく解説しています。
そもそも花粉症とは?アレルギー反応が起こる仕組みを簡単に解説

まずは花粉症の基礎知識やアレルギー反応が起きるメカニズムを簡単に説明していきます。
花粉症になる理由を知った上で、その対策を立てていきましょう。
花粉症はなぜ起こる?免疫バランスとの関係
花粉症は季節性のアレルギー反応の代表的な症状で、花粉に含まれる物質を身体が過剰に認識することで起こります。
免疫システムが花粉を「異物」として捉え、これを排除しようと反応する際にくしゃみ・鼻水・目のかゆみなどが現れます。
“花粉抗原に対するIgE抗体依存的なI型アレルギー機序による典型的なアトピー性疾患。花粉の飛散時期に一致してアレルギー性結膜炎(眼のかゆみ、流涙、充血)と鼻炎(くしゃみ、鼻汁、鼻閉)の症状が特徴的にでてくる。”
上記の通り、花粉症は免疫系が花粉を過剰に感知して起こる反応とされていますが、この反応はすべての人に同じように起こるわけではなく、個々の免疫バランスや遺伝的要素によって程度が異なります。
はちみつは花粉症やアレルギーに効く?研究や報告の現状
ネット上で「はちみつ 花粉症」と検索すると、「はちみつが花粉症に効く」といった内容の記事を見かけることもあります。
この点について、いくつかの研究データや報告があります。
“蜂蜜には少量の花粉が含まれているため、蜂蜜を食べることで花粉症を和らげることができるのではないかと考えられてきました。これは、人が花粉に対する耐性を構築するのに役立つ可能性があるからです。もう一つの可能性は、蜂蜜が抗ヒスタミン剤や抗炎症剤として作用する可能性があるということです。季節性アレルギーのある人における蜂蜜の有用性を検証した研究はわずかで、その結果は一貫していません。”
上記のような論文・研究報告では「はちみつ中の花粉成分が季節性アレルギーに良いとする仮説があるものの、明確な科学的根拠は非常に限られている」とされています。
一方、はちみつと関わりのあるプロポリスに対しては、花粉症の抑制に効果的といった報告もありました。
“【結語】 プロポリスにはスギ花粉症に対する一定の軽減効果・抑制効果があると考えられる。”
はちみつと同じくミツバチ由来の物質であるプロポリスには、スギ由来の花粉症を抑える効果が期待できるという研究結果が示されています。
はちみつとプロポリスは異なるものなので、はちみつが花粉症を確実に治すとは断言できませんが、どちらも日々の食生活に適量を取り入れること自体は無駄ではないと言えそうです。
バランスの取れた食事の一部としてはちみつを上手に活用することは、季節の変わり目の体調管理を意識する上でも前向きな選択と考えられます。
はちみつに期待できる効果とは?花粉症対策に用いられる理由

ここでははちみつに含まれる成分や期待できる効果について解説していきます。
なぜはちみつが花粉症対策になると言われているのかに関係する部分なので、ぜひ参考までにご覧ください。
花粉症にはちみつが良いと言われる理由
はちみつが花粉症に良いと言われるようになった理由には、はちみつが持つ抗炎症性や保湿性が挙げられます。
“ハチミツの免疫系への影響や抗炎症作用への影響については、マレーシアのゲラムハニーが炎症性サイトカインの産生を抑制することや、ニュージーランドのマヌカハニーが炎症性腸疾患に対する炎症の抑制を示すことが報告されている”
引用:https://ksu.repo.nii.ac.jp/record/9943/files/BRIATKSU_16_1.pdf
上記のように、一部のはちみつでは試験管内の研究において抗炎症性が確認されており、その働きによって花粉症の症状が和らぐのではないかと考えられるようになりました。
また、はちみつを舐めると喉が潤いやすくなるため、乾燥対策として取り入れる人もいます。
非加熱はちみつと花粉症の関係とは
「非加熱はちみつ」や「生はちみつ」という名称の商品が、広く流通していますが、これらの名称には明確な定義がありません。
「非加熱のほうが栄養が豊富」という訴求もみられますが、はちみつの結晶を溶解させる程度の加温では、分解する栄養成分はほぼないとされています。
参考:全国はちみつ公正取引協議会
花粉症対策として非加熱タイプのはちみつが話題になることがありますが、これについても、非加熱であることが花粉症に対して有効であることを示す明確な根拠は確認されていません。
なお、マヌカハニーは、MGO値やUMF値といった指標を参考に、製品ごとの違いを確認することができます。
これらは科学的な分析と数値基準に基づいており、成分や品質に関する目安のひとつとされています。
はちみつに含まれる成分と体への働き
はちみつには主にブドウ糖や果糖などの糖類が含まれており、エネルギー源として利用されます。その他、微量のビタミンやミネラル、ポリフェノール類などが含まれていることも知られています。
これらの成分は一般的に健康維持に関わる栄養素として紹介されていますが、特定の病気を治療するものではありません。
はちみつはあくまで食品であり、日々のバランスの取れた食事の一部として取り入れることが大事です。
はちみつで花粉症が悪化する可能性は?知っておきたい注意点

ここでははちみつによって花粉症が悪化するのかどうかについて解説していきます。
花粉症がひどい人、はちみつアレルギーの懸念がある人はこちらの内容をぜひご覧になっておいてください。
はちみつで花粉症が悪化する可能性について
はちみつには微量の花粉や昆虫由来成分が含まれている場合があります。
このことから、「はちみつを食べると花粉症が悪化するのではないか」と心配する人もいますが、はちみつに含まれる程度の微量な花粉で花粉症が悪化する可能性は低いと考えられています。
“Both pollen and insect allergen activity was found in all honeys, and they could cause allergic reactions. However, no serious or even obvious reaction occurred in pollen-allergic patients challenged with honey.”
和訳:すべての蜂蜜において花粉および昆虫アレルゲン活性が検出され、アレルギー反応を引き起こす可能性があった。しかし、蜂蜜投与を受けた花粉アレルギー患者において、重篤な反応や明らかな反応は認められなかった。
上記のような研究でも、はちみつによって重篤なアレルギー反応が出る恐れは少ないと示されています。
もちろん体質によっては、はちみつに含まれる成分の影響を受ける可能性も否定できません。
そのため、初めて食べるはちみつの場合は少量から様子を見るようにしましょう。
はちみつアレルギーや花粉アレルギーとの関係
はちみつアレルギーの割合や頻度は多くないとされていますが、報告例は存在します。
これは、はちみつに含まれる花粉成分やミツバチ由来のタンパク質に人間の身体が反応するケースがあるためです。
特に、重度の花粉アレルギーがある人や、これまでに食品アレルギーを起こした経験がある人は注意が必要です。
ただし、すべての花粉症の人がはちみつに反応するわけではありません。
体質による個人差があるため、不安がある場合は医療機関で相談することをおすすめします。
花粉が気になる季節の健康習慣|はちみつの選び方

ここでは、花粉が気になる季節に日常的に取り入れたい、おすすめのはちみつの選び方を紹介していきます。
はちみつの中でもおすすめなのはマヌカハニー
食生活の一部としてはちみつを取り入れる場合には、「マヌカハニー」がおすすめです。
マヌカハニーはニュージーランド産のはちみつで、メチルグリオキサール(MGO)という成分を含むことで知られています。
このメチルグリオキサールの含有量でグレードが変わる点がマヌカハニーの大きな特徴です。
なお、マヌカハニーを購入する際は、正規取扱店を選ぶことが大切です。
例えば当社の場合、商品側面のラベルに「輸入者:富永貿易株式会社」と記載されています。当社は2019年7月より、日本国内における正規代理店としてマヌカハニー製品を販売しています。
マヌカヘルスは、ニュージーランド国内にある自社工場にて厳しい検査を行い、品質の高いマヌカハニーを提供していますので、安心してお買い求めいただけます。
また、「TrustCode」と呼ばれる専用のQRコードを読み取ることで、製造ロットごとの検査データを確認できる仕組みを導入しています(※一部製品を除く)。このシステムにより、該当商品の成分分析結果や安全性に関する情報を消費者自身がチェックできます。
検査書類では、表示されているMGO値と実測値の一致、純度や品質に関する分析結果、不要な混合がないことなどが示されています。
参考:マヌカハニーの本物(正規品)と偽物の見分け方|メーカーやマークをチェック
マヌカハニーと一般的なはちみつの違い
マヌカハニーと一般的なはちみつの大きな違いはメチルグリオキサール(MGO)の含有量です。
ニュージーランド産以外のはちみつにはメチルグリオキサールがほぼ含まれていません。
メチルグリオキサールには試験管内研究において抗菌性や抗炎症性が確認されていることから、マヌカハニーは健康に気遣う方々から支持されています。
Manuka honey still contains the other main components that give rise to honey’s antimicrobial activity; however, the presence of methylglyoxal result in increased activity.
和訳:マヌカハチミツには、ハチミツの抗菌作用をもたらす他の主要成分も含まれていますが、メチルグリオキサールの存在によって活性が増大します。
マヌカハニーが直接的に花粉症を改善するわけではありませんが、健康習慣にはちみつを取り入れるなら、ぜひマヌカハニーを試してみてください。
はちみつの効果を正しく理解して花粉症の時期に活用する
「はちみつで花粉症は改善されるのか」「逆に花粉症が悪化するのか」といった疑問を解消するために、はちみつの効果や成分について詳しく解説してきました。
<結論>
- はちみつが花粉症を緩和する明確な科学的根拠はない
- はちみつに含まれる微量な花粉で、花粉症が悪化する心配はほぼない
- 日々のコンディショニングのひとつとして、はちみつを取り入れることは推奨できる
はちみつの摂取によって花粉症そのものが解消されるわけではありませんが、健康習慣の一環として取り入れることは推奨されます。
中でもマヌカハニーのような一部のはちみつには、抗炎症性や抗菌性に関する研究報告が存在しています。
花粉シーズンのセルフコンディショニングにこだわりたい人はぜひ一度試してみてください。